Box が SMSによるユーザーIDの確認により、240,000社のセキュリティを保護。2要素認証により、お客様の共有データにアクセスセキュリティレイヤーを追加
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Boxは、共有ファイルにセキュリティレイヤーを追加するため、クラウドに保存されているファイルの追加セキュリティレイヤーとして、ユーザー本人であることを確認するTwilio SMSに2要素認証ソリューションを構築しました。
クラウド内のアカウントのセキュリティを保護
急成長を遂げているテクノロジー企業であるBox社は、お客様をサポートする新たな方法を見いだすことに継続的に取り組んでいます。「テクノロジー業界で仕事をしていて非常に面白いのは、日常的に大きな変化が起きていることです」と、BoxのCEOであるAaron Levie氏は述べています。「毎日目を覚ますたび、私たちが構築できる新たな物事や、つかむことのできる新たなチャンス、そして一緒に仕事のできる新たなお客様が現れるのです」。
お客様は、ファイルのセキュリティを保護してくれているとBoxに信頼を寄せています。多くの企業は、重要な情報とデータをクラウドに保存しており、それらのファイルのセキュリティが侵害されないという安心感を得る必要があります。Boxは、お客様のデータがBoxと他のさまざまなシステムとの間を移動する際に、そうしたデータが確実に保護されるようにしたいと考えていました。
クラウドに保存されているファイルには、お客様、パートナー、ベンダー、請負業者、従業員などのさまざまな人々がアクセスする必要があるため、Boxのお客様は信頼性のある拡張可能な方法でアカウントのセキュリティが保護されることを求めています。
Boxを迅速に構築してTwilioとシームレスに統合
「会社の柱の1つは、セキュリティです」と、BoxのSenior ArchitectであるLev Kantorovskiy氏は述べています。「私たちは、セキュリティ機能のコストを出し惜しみすることはできません」
Boxの開発者がSMSによる2要素認証を実現することによりセキュリティを強化する方法を探していたとき、「Twilioが非常に簡単で魅力的な選択肢として浮上しました。私たちは、Twilioのプラットフォームを使用して迅速にアプリケーションを構築できました」と、Kantorovskiy氏は言います。エンジニアリングチームにとって喜ばしいことに、TwilioのAPIはBoxとシームレスかつ迅速に統合できます。
デスクトップを超えて
お客様は、Boxに保存されているデータをはじめとして、さまざまなデバイスの情報にアクセスしたいと考えています。「Twilioのようなサービスにより、モバイルデバイス、オンプレミス、オフプレミスなど、人々が仕事をすることのできるあらゆる場所で、非常に多くの可能性が開けています。私たちは、コミュニケーションや音声、さらにはこれまで不可能だった新たな情報ストリームを扱うアプリケーションに革命が起こるのを目にすることでしょう」と、Levie氏は述べています。
Twilioの2要素認証により、Boxはクラウドプラットフォームのセキュリティを確立するとともに、ユーザーが複数のデバイスからファイルにアクセスできるようにしました。Boxは、いつでもコラボレーションとデータ共有コミュニケーションの次の課題に取りかかることができます。